帰国後のYoshibei



1月10日(火)

このページは、「今月のぼやき」風に展開してみようと思う。5日(木)に無事帰国し、帰宅したところまでは述べてあるが、その後のことを記しておこう。

帰宅して、私と同行者の荷物を振り分け、お土産物の整理をした後、体調が万全でない同行者の荷物持ちを手伝うために、新幹線で静岡へ移動した。体調が万全ではない同行者を一人で返すワケにはいかないし、まだまだ韓国で得たデータの整理もついていないので、そのまま同行者の家にやっかいになることになった。

体調不良だった同行者も、帰国の翌日には仕事に復帰し、元気に働いていたのだが…。またもや体調が怪しくなり、高熱が続くようになった。韓国で購入した薬も、もはや効かない状態…。あまりに高熱が尋常ではなかったので、昨日「休日診療を受けに行ったら?」と勧めた。そして同行者がご家族と病院に行って1時間以上が経過しただろうか、「インフルエンザと診断された」という旨の連絡が入り、「あぁ、やっぱり…」と愕然とした私…。私は昨年中にインフルエンザの予防接種を受けているので感染せずに済んだが、同行者は予防接種を受けていなかったために、ウイルスにとって格好の餌食になってしまったのだろう。

だとすると、韓国でもインフルエンザに感染した状態で私に同行していた…!? 大変申し訳ないことをしてしまったと、今さらながら反省している私である。

それで、同行者の体調がある程度良くなってから横浜に戻ろうと思っていた私は、なかなか帰れなかった…と判断してもらえれば話はつながる。それで、2006年になって昨日まで、自宅で夜を過ごすことがなかった次第である。本当は、今も静岡にいてあげられれば良いのだが、私の仕事が始まってしまったので、自分のこともやらねばならないし…。

このページを更新している今現在も、同行者は自宅で闘病中である。熱は若干下がったらしいが、そこはインフルエンザの恐ろしさ! 油断は禁物である。

それはともかく、帰国した当日は、静岡で同行者と共に韓国で得たデータや購入してきたコミック類から日韓の温度差の分析をし、なかなか興味深い(と我々が思っている)ようなものが抽出された。早く同行者が元気になって、分析の続きを一緒にやりたいと願っている。