帰国後のYoshibei



帰国の翌日(9月7日)、金光哲さんからいただいた韓国海苔を持って、私は今井医院を訪ねた。診察券を出す私に、「韓国、どうだった? 金さんに会った?」と今井先生。「お陰様で、韓国の移動がものすごく楽でしたよ!」と韓国の報告。韓国海苔を、金さんからの伝言とともに渡す。

韓国で購入したCDを再生し、研究のネタを見つけ出したのと同時に、まだまだ日韓の溝は埋まっていないのだということを知り、何となく切なくなる。しかし、それを何とかしなければならない! それを何とかするのも私の仕事だ!…などと大胆なことを考え始めたあたり、この研究が一生のライフワークになるのだろうなぁ…。